どんな補助金があって、どうやったら使えるのか?
補助金を知り、うまく有効に活用することは、事業を確実に拡大していく早道です。
補助金を申請し採択されるポイントは次のとおりです。
1.補助金の対象要件や主旨、評価基準を理解する。
開発する商品やサービスに対して新規性や革新性が求められる補助金が多いのは確かです
が、そのレベルは違います(世の中に全くないもの、業界で初めてのもの、その地域で初め
てのもの...)。その補助金の主旨や設定している基準を、まずは把握することが必要で
す。
2.実現性の高い事業計画を立てる。
いくら良いアイディアでも、実現性や継続性に説得力がないと評価されません。
そのため、売上や原価、費用をはじめとする経営計画や投資計画をキチンと作成すること
が、まずは出発点になります。
3.資金計画の裏付けがある。
補助金の多くは「後払い」です。計画期間が終了し当初の目標が達成できたと認められて
から支出されます。設備投資や様々な費用が必要な場合は、資金手当てが可能なのか、また
事業を行う際の運転資金の問題ないか、事前に十分検討する必要があります。
4.簡潔で分かりやすい申請書を作る。
補助金の主旨や指定様式に沿った内容であることは勿論ですが、計画全体を通して整合性
が取れているか、図表も使い読みやすいか、数値の裏付けは十分か、など選考する側に立っ
た内容で申請を作成することが大切です。
専門家として、ご支援します。